私はLove-tuneを知らない。
バンドを武器にした7人のジャニーズJr.から成るグループ。楽器を手にしてクールに演奏したかと思うと、それを手放し踊る姿もかっこよく、個々のスキルが高い。
らぶに対する個人的なイメージです。
わたしは2年前受験のため一切のジャニーズ情報を断ちました。
そのまま大学生になり、自担が活動していなかったこともあり、わたしは自担がいてこそのジャニーズヲタクなので、をた卒しようと心に決めたのが去年です。持っていたグッズもほとんど全て売り払いました。
結果を言うと、自担が活動を再開したためあっさり戻ってきてしまっているのですが、そのジャニーズに触れなかった2年間でJr.界隈は大きく変わっていました。
わたしが知っているのは、関東Jr.の中にグループはほとんどなく、個人戦と呼ばれた頃までです。
SixTONESはバカレア組と呼ばれていたし、なんとなくの括りはあったにしろ、Love-tuneもまだ出来ていませんでした。
少年倶楽部では、今のSixTONESとLove-tuneのメンバーが中心で、メンバーはごちゃまぜになって様々なパフォーマンスを繰り広げていました。
こういう表記を見るたびにひどくダメージを受けます。確かに間違ってないのかもしれませんが、あの中には野澤祐樹くんも確かにメンバーの一員としていたんです。
動画とともに流れてくるこの説明が目に入る度にダメージを受ける日々が続きました。
何を言ってるんだって思われることは分かっています。でもやっぱり悲しい気持ちはどうやったって誤魔化せないし、「違う…」「なんで…」そんな風に感じてしまいます。
こういう言い方をすると僻みのように聞こえるかもしれませんが、別に野澤くんにLove-tuneというユニットに入って欲しかった訳ではありません。
ただ今のこの現状が悔しいのです。
あの時、彼らや野澤くんたちと同じラインで活動していて、今ユニットに属していない人たちが最近どんどんステージ上から姿を消しています。
「ユニットが全てじゃない」と言われても、現状ユニットにしかチャンスが貰えない場所があまりにも多いため、その言葉には素直に頷けません。
あの頃の雑誌を見ると、野澤くんも確かにそこで笑っているのに、野澤くん以外でユニットを組んでいる状態になっているのは事実です。
もしA.B.C-Zの伝説魂についたとき、野澤くんがギターじゃなくてベースを弾いていたら…
そんな意味のないifを考えることも多々ありました。
そして私はのんさなが特別好きな訳ではありません。
でもわたしが好きな野澤くんの隣には真田くんがいたし、思い出があまりにもありすぎました。
どうして雑誌や少クラで同じラインで活動していた人たち、特に真田くんとこんなにも離れてしまうのか。
この夏は野澤くんがいることを期待して申し込んだ現場にことごとくLove-tuneが現れ、Love-tuneのことを素直に応援できませんでした。
完全に八つ当たりです。野澤くんがわるい訳でも、もちろんLove-tuneが悪い訳でもありません。
わたしはいつまでも過去に縛られる環境適応能力の低いくそをたく
Love-tuneに対しても自分に対しても、そんな嫌悪の気持ちしかなく、本気でをた卒を考えました。
Love-tuneに対するこの気持ちは食わず嫌いです。わたしはLove-tuneのことを知りません。まだ彼らのパフォーマンスを見る勇気がありません。